▼セトセイラのLINE@はこちら▼
▼セトセイラのfacebookはこちら▼
喉が痛すぎて、病院に行ったらこれ救急にかかってもいいレベルよって言われて落ち込んでるセトセイラです。
先日まで
【鳥取ダンジョンを横断せよ!?リアルRPG企画】にて鳥取県横断の旅をしていた訳だが、私はその地域のB級グルメにいつだって興味津々だ。王道ではないが、その地区ではよく食べられているといったジャンルの食は必ずしもではないがその地域の暮らしに密接した食文化を垣間見たような気がしてワクワクする。
いずれにせよ鳥取旅行に行った際には、やっぱりその地域ならではのものが食べたいと思う人は多いのではないだろうか。何と言っても、日本人は『限定』ものには昔から目がない。
確かにB級グルメは必ずしもその地域で盛んに生産されている食材とは限らない。でも、だからこそ私はおすすめしたい。何が出てくるか分からない感じが青年雑誌の袋とじのようでワクワクする(※当方女なので妄想内の話だけれども)。
という訳で、今回は鳥鳥取のB級グルメについてレポしてきたのでご紹介しよう。
・とうふちくわ
え?とうふちくわ?
ついつい聞き返してしまうようなB級グルメ。鳥取で、ちくわなイメージはもしかしたら付く人もいるだろう。なんと言っても日本海に隣接している地域だ。トビウオ漁も盛んに行われている為『あごちくわ』はそれこそ鳥取では要チェックなお土産。しかし…そこになぜ鳥取でとうふが合体を、、?
とうふちくわについて調べてみると、木綿豆腐と白身魚をなんと7対3で合わせているらしい。
!?
主に、とうふじゃないかぁぁ!!!
というわけで、食べてみた。
動画でもふわっと!もちっ!っと感がお分かりいただけるだろうか?とうふの優しい味がしっかりとする。
鳥取では、はるか昔鳥取で漁港が作られる前魚不足に陥った事があった。その時に、当時鳥取で盛んだった豆腐を魚の代わりに食べろ!!とお達しがあったそうだ。こうして、お豆腐と魚を割ってとうふちくわは生まれたんだとか。魚の代わりにタンパク質をとろうという人間の知恵だ。
鳥取の中東部で、食べられている。セトセイラおすすめのB級グルメ。
・ホルモン焼きそば
そもそも、ホルモン焼きそばをB級グルメにしているところは全国で多々あるので逆に鳥取ならではではないのだが、鳥取では、どの居酒屋さんに行っても『ホルモン焼きそば』の文字を目にする程には食べられている。
焼肉屋さんがサイドメニューで出したのが最初だというどこにでもあるような話があるが真実は定かではない。
お店によって味はかなり違うので自分好みを探すのも是非ともおすすめ。せっかくなので、セトセイラが猛獣のように食べる姿をここに投函しておこう。
うん。うまい。
鳥取東部〜中部で主に食べられている。
・牛骨ラーメン
鳥取の西部では、ラーメンの出汁を牛骨でとる牛骨ラーメンが主流らしい。
へぇ。・・・え?なんで?
どうやら、鳥取に中華麺が入ってきた当時鶏ガラは有料に対して牛骨は無料で手に入れる事が出来た為活用されるようになったのだとか。ラーメンの事は私は全然知らないけれども、牛骨でスープを作るのは癖が強すぎたりするため非常に大変らしい。
お味は、あっさりしていて味わい深さがあった。
どこか懐かしいお味。
・ののこめし(いただき)
鳥取にはおいなりさんのような郷土料理がある。
油揚げの中にもち米とお野菜をたくさん詰め込んで出汁で煮炊くという間違いない料理だ。あと強いて特徴を上げるとするならば三角でとっても大きい。かぶりつくという文字が良く似合う。食いしん坊さんには是非ともおすすめしたい一品だ。
主に鳥取西部で、何かおめでたい事があった時に作られる家庭料理。
ののこめしが食べられるようになった由来は諸説あるが、そのうちの1つは福井のお寺で食べていた精進料理よ油揚げをたいそう気に入った住職さんがお米を詰めて炊いたのだとか。まぁ、本当に諸説あるので参考程度に。
家庭料理なので、お店やさんで食べるのはなかなかハードルが高いかもしれないが、スーパーのお惣菜コーナーなどには置いてある。
・まとめ

鳥取のB級グルメは意外に沢山あって面白かった。地域には、意外な食文化があってとても面白い。
今回の旅で、私が特別に気に入った鳥取のB級グルメは断然『とうふちくわ』。
食べ歩きにもおすすめなので、是非とも焼きたて、出来立てを堪能してほしい。というか、もう旅なんて食いしん坊の為にあると言っても過言ではない程食にコミットしたい。