iPhoneがなぜか2カ月目にして調子が悪くて困ってる、セトセイラです。
さてさて。皆は普段自分の写真を撮る機会はあるだろうか?
でも、こんな事ってない?プロのカメラマンに頼んだのだけれども・・・
イマイチ、微妙な仕上がり・・・
カメラマンに頼むのも決して、安くない。スタジオも完璧だし、なんならプロのヘアメイクもつけてもらったのに・・・。私の容姿に限界があるのかな・・・。
なんて落ち込んだことは、特に女性なら心当たりがあるのではないだろうか。
私は、普段女優・タレント業をしているので特に自分のプロフィール写真を撮るという機会が人一倍多い人生だ。私は今でこそ、被写体活動をしているので自分の写真をばんばんSNS上にアップしているが、実は写真写りがあまりにも悪くて最近までものすごい悩んでた。そんな私が劇的に変化した写り方のコツを伝授しよう。
ちなみに、普段最高に不細工を極めるとこんな写真。顔はよく写ってないが、不細工そうな雰囲気だけは伝わるだろう。
・自分の魅力が最大限に引き出せる写真を撮る
まずは、私がつい3日前にSNS用に撮った作品を見てほしい。
この写真で私が表現したかったものは、『プライベートで垣間見える、ふとした瞬間』。なかなかいい出来なのではないだろうか?
しかし、以前の私はとにかく所属事務所からプロフィール写真をボロクソに言われていた。その時の写真がこちら。
とにかく表情が硬い、というのがお分かりいただけるだろうか。口元は確かに笑ってるけれどもどこか目が頑張ってる感じがある。
二枚目の写真を見て、もしかしたら「なんだ・・・そんなに言うほど悪くないじゃん?」と思った人もいるかもしれない。では、質問を変えよう。では、2枚目の写真は魅力的な写真に見えるだろうか?
良くも悪くも、よくあるいかにもな写真だ。その為、普通すぎてなんの印象にも残らない・・・
私は、「写真写りがあまりにも悪い」という事を周りから言われていた事もあり当時ものすごいググった結果、どんどんそういったサイトに書いてある写り方の技術的なものに振り回されて、自分の良さが0になってしまったという結果の写真。
写真を撮られる上で最も大事なのは、『世の中の例題のような写真に振り回されて、自分の魅力を忘れない事』だ。
コツその1:人に撮られるには、まずは自撮りをすべし!!
どんな人でも、写りのいい角度というものは存在する。私の場合、圧倒的に右からの角度の方が写りがいい。髪の毛の分け目が左流れの為、左からだと重たい印象になってしまうからだ。
自撮りをするメリットは、自分の見え方が客観的に見られること。
『写真を撮られる』というのは、カメラマンさんの腕によるものという印象を抱きがちではないだろうか。圧倒的にモデル側にも、最低限の自分の魅力は知っておいた方がスムーズだ。せめて角度どの角度がいいのかは知っておこう。
コツその2:人物写真は、何よりもカメラマンとの信頼関係が大切
一番いい写真、というのは自分がリラックスしている状態の時の写真だ。その為、変にうまく写ろうとしてしまうと顔がこわばってしまう(もちろん、技術でカバーする場合もあるがそれは、モデルさんとかプロの人の話)。
特に魅力が発揮されるのは、好きな事をしている時や話が盛り上がってるとき、そして相手を信頼してリラックスしている時だ。
その為、カメラマンさん選びで需要となってくるのはカメラマンさんとの間に『リラックスしたコミュニケーションがとれるか』というのが重要となってくる。
何となく、自分に自信がないと高いお金を払って、いいカメラマンさん・・・などと考えがちだ。
しかし、カメラマンの写真作品だけで選ぶべきではない。圧倒的にまずするべきは、TwitterやHPのお問い合わせ先からその人にコンタクトをとってみる事。それが難しければ普段書いている文章(SNS)などに目を通して、共感できるものがあるかどうかをチェックすべきだ。
知り合いにカメラマンがいるなら、圧倒的に知り合いに撮ってもらった方がいい。人物撮影は、技術だけではなくその人の人柄が最もでる『作品』なのだから。
コツその3:必ずしも笑顔を狙わない、写ろうと意識しない
写真を撮る、と意識してしまうとやってしまいがちなのは『笑顔になろうとする』こと。
しかし、笑顔は無理に作ろうとすると基本的には目が死んでいる。最初の方に掲載した、赤い服の私の目が死んでる写真はカメラマンに笑顔を強要された写真だ。この撮影をする際にこんな事を言われた。
「ねぇ、「うどんだいすき」って言って。最後の「き」の時にシャッター切るから」
いやいやいや。今だからはっきり言うが、そんな馬鹿な。
笑顔を作ろうとした写真は、確かに『見れなくはない写真』を撮ることはできるが、それでは自分の良さを殺してしまっている。このように強制されるくらいなら、カメラマンと普通の雑談をしながら撮影した方が100倍いい写真が撮れる。その方が、圧倒的に自然体だからだ。
コツその4:自分だけで頑張らない
写真は、あくまでもカメラマンと自分『二人で作る作品』だ。それを忘れてはいけない。
そんな訳で、カシャカシャ撮られていても不安にならない?「これで・・・大丈夫なのかな・・・?」
私は、自分の性格上絶対に合わないと断言するカメラマンがいる。それは、『何も言ってくれないカメラマン』だ。私は正直自分に自信がめちゃめちゃあるわけではないので、嘘でもいいから誉めてほしい。というわけで、必ず初対面のカメラマンさんにはお願いをする。
「申し訳ないんですけど、私すぐ落ち込んじゃうので私の事誉めながら撮ってもらってもいいでしょうか?」
一見、何言ってんだこいつという発言だが、結果的に私の性格上これをなくしていい写真は絶対に生まれない。
コツその5:でもやっぱり、笑顔のかわいい写真が撮りたい時は・・・?
そりゃぁ、女たるもの。可愛くありたい!!せっかくなら笑顔のかわいい写真撮られたい!!!と思うもの。そんな時のコツを教えよう。
おすすめパターンは二つ
笑顔のコツ:壱
自分の好きな事をしている時に撮ってもらう。これに尽きる。私の場合、美味しいものを食べている時は自然とはしゃぎまくるのでそんな時にバシャバシャ撮ってもらう。必要とあらば、『食べ物持参』でカメラマンにお願いするのも充分、有だ。
笑顔のコツ:弐
かなり、ベタだが好きな人を思い浮かべる。もしくは、その場で電話してもOK。やはり、恋人といる時・友達といる時・家族といる時で人は顔つきが全然違うもの。その時に撮りたい雰囲気の写真に合わせて、そんな『好きな人』の事を思い浮かべながら撮影されよう。
・カメラマンプロフィール
名前:joe
Follow @joe_infinityjoeさんは、主に『女の子』を撮ることを得意としているカメラマン。写真歴は4年ほど。私、セトセイラの一番信頼を寄せているカメラマンだ。最高にいい写真を撮っているjoeさんはなんと普段は普通の会社員。そして、年間撮影数は10万枚を超える、という。
・まとめ
写真も立派な『作品』だ。あまりよく写ろうという事に意識を集中させてもいい事はあまりない。芸能を目指す子や、ブロガー、SNSで活動したい人は特に自分の写真はこだわりを持つべきだろう。
そんな中で、決して忘れてはいけないのは写真を撮られるのにも『カメラマン』という相手がいる事。まずは、カメラマンとのコミュニケーションを楽しむ事から始めてみてはいかがだろうか。何事も、『自然体だから、かわいい』を見つけてほしい。
ちなみに、本ブログに掲載している写真を使いたいという方はお問い合わせフォームからお問い合わせください。
自分の写真以外の写真が欲しいという場合は『自然でリアルな写真なら!スナップマート』というようなサービスも最近は充実しているので活用してみるのもいいだろう。