というわけで、明日からバックパッカーに行って来ます。セトセイラです。
『オニササ』という食べ物を知っているだろうか。それは、石垣島のB級グルメで、地元民なら誰でも知っているソウルフード。オニギリ×ササミフライ。略して『オニササ』(→詳しくは
『石垣島のB級グルメ、オニササとは!?』を読もう)
初めは、そのルックスをけちょんけちょんにけなしていた私だが、一口食べてからそれはもう、オニササの虜。
なにこの、ありそうでなかった出会い、、、!美味しすぎか!
という訳で、以前投稿してから会う人会う人に「オニササ気になるわー」という声を頂くので、せっかくなのでお家で作ってみた。いうても単純な構成だ。家で作れないはずがない。これね、美味しいから是非試してほしい。
お家でオニササを作ろう!!
・材料
ご飯 90gくらい (1個あたり)
のりたま 一袋
鳥ササミ 1つ(おむすびの個数分)
小麦粉 少々
卵 1個
塩 ひとつまみ
パン粉 適量
お好きな油(私はオリーブオイル) 揚げる用。お好みで。
マヨネーズ 適量
ソース 適量
オニササの作り方
1、ささみに小麦粉をまぶす。
2、先ずは卵を溶いて、水でちょっと伸ばす。そこに塩(私は岩塩使ったよ)をひとつまみ入れれ、先程のささみを入れて満遍なく絡める。
3、パン粉をまぶす。
4油を温める。私はカロリーを気にしてフライパンの底が浸るくらいしか入れていないがそれで充分。
5いざ、ササミをフライ!!!!!!!!
6、出来上がったササミフライは置いておいて、油を切りつつ粗熱をとる。
7、おむすびを作る。この時、塩はいらない。要は、三角形の米の塊
8、おむすびの側面に満遍なくのりたまを付ける。平らなお皿にのりたまを出してコロコロするのがやりやすそう。
9、先程のササミフライにマヨネーズとソースをたっぷりとかける。
10、マヨネーズとソースがついた方を、先程のおむすびに接着剤としてつける。
完成!!!!


手作りオニササの感想
石垣島の本場物、知念商会の物と比べれても…
…さすが専門店の方がササミフライが圧倒的に美味しそうだが…いや、なかなか良いではないか!?
いざ、実食!!!(実際の食べている時の写真は、しれっとドすっぴんにつき別の写真のイメージだけ貼り付けておく)
う、うまい!!!
マヨネーズソースに、こののりたまの味の組み合わせもいい。というか、オニササは味のバランスがいい。
マヨネーズのまろやかさ、ソースの深みに、のりたまのスパイス的な立ち位置。
正直、期待しすぎると実際は何か違うパターンは大いにありえる。なんと言ったって、石垣島の高校生が発案したこのメニューは『家にあるもので作れる』というのもB級グルメとなったのが最大のポイントだ。
背伸びをしすぎない、特別感すぎない、日常な感じが石垣島の人々の心に刺さったのだ。
是非、石垣島に訪れた際には本場の『オニササ』を満喫してほしい