ついに関東も梅雨入りが近付いてきました。湿気にはわりと弱い、セトセイラです。

・伊良部島とは
沖縄県宮古列島の1つ。周囲26.6kmの島。人口は6300人程。2015年に開通された、
日本一長い橋『伊良部大橋』で人気急上昇中の島。隣接する下地島と共にぜひとも堪能したい!(→合わせて読みたい
『死ぬまでに一度は行くべき島、下地島』)
・伊良部大橋は何往復もしたい、日本で1番長い橋!!
伊良部島と言ったら、伊良部大橋。2015年に開通され、その長さはなんと、3540m!!晴れた日に通ればなお、最高のロケーションでドライブを楽しむ事ができる。
橋の至る所に車を停めれるようなスペースがある。ぜひ、橋の途中で車を停めて、伊良部島と宮古島の真ん中の海で青を感じて欲しい。ただ、橋の上はとにかく風邪が強いので帽子や私物を飛ばされないように要注意。
そして、実はこの伊良部大橋の真ん中辺りにはウミガメの生息地となっている。運が良ければ優雅に泳ぐ、ウミガメの姿も目視できるはずだ!
・フナウサギバナタ
こちらは、伊良部島の北部にある展望台。フナウサギバナタ。
ん?え?なんだって?もう一回言って?
フナウサギバナタです。
フナウサギバナタとは、方言で『船を見送る岬』という意味。昔、沖縄本島に行く人々や、沢山の兵士たちを見送ったそんな場所。名前の由来を聞くと、心に染みるものがある。
そして、なんか、よくわからないけど…と、鳥?

というわけで、この鳥は、伊良部島の町鳥で『サシバ』という鳥。秋口にやってくる、渡り鳥なのです。サシバは、絶滅危惧種に現在指定されている鳥。日本では、沖縄とその周辺離島に飛来する。5カ国もの国を渡って、やってくる。そんなサシバをモチーフにした、展望台だ。
ここから一望する、景色もすごく綺麗だが、伊良部島には正直他にすごいポイントがあるので、ここでの絶景度はそんなに期待はしない方がいい。
サシバモチーフの展望台。このなんとも言えない、不思議さがほっこりするポイント。
・三角点が最強の絶景ポイント
さんかくてん・・・?と聞き馴染みのない人も多いはず。
というわけで、簡単にご説明。
三角点とは。
一般的に、地図を作る際には上空から写真を撮ったり、実際に巻尺で長さを計ったりしながら作り上げる。しかし、これだと、実際の地面は高低差が多少なりともある為、水平さが分からず歪みが生じてしまう。そこで、三角点という、基準値の場所を決めて測量する。
まぁ、要は、地図を作るのに基準としているポイントって事。(かなりざっくりなので、厳密にはまた違うけれども)
伊良部島の、この三角点が息を飲むほど絶景ポイント!!
このポイント、ちなみにかなり分かり辛い。車で行っても100%スルーする。なぜなら、そこには何もない、どころか車で行っても別に海も見えない。なので、地元の人か、ナビゲーションを正確に作動させて行きましょう。
ちなみに、こちらのポイントウミガメの生息地が真下にあるので沢山ウミガメを目視する事ができる。さらに、私のお気に入りは、モンゴルの座礁船。この写真には写っていないので是非とも実際に訪れて、探してみてほしい。
お気に入り、と言うと不謹慎かもしれないが、伊良部島の海を一望できる所に行くと必ず見える。座礁船。海の中に突然現れる、異様さだ。
この座礁船は2013年に座礁。比較的新しい。船長が行方不明となり、責任者とは誰も連絡が取れなくなった。その為、誰も手がつけられないまま放置され続けている。
・伊良部島ではカツオ!
伊良部島ではカツオ漁が盛んだ。カツオ漁を体験できる所もあるので、事前に調べてみるといいだろう。
美味しい加工商品もたくさん売っているから是非お土産にいいだろう。特に、かつおみそが私は大好物!写真がないので見つけたら更新します。かつおみそはちなみに伊良部島の特産品。是非探してほしい。
これ、本当、東京で公式発売して欲しい。
・伊良部島・下地島では海に入るべき
伊良部島、と言えば青の洞窟が名物。
青の洞窟が分からない?
説明しよう。青の洞窟とは。
半没状態の海の洞窟。なので、世界各所にある。この洞窟の入り口はとても狭く、限られた場所からしか入る事ができない。入り込む太陽の光が海に反射して見事な青い洞窟を作り上げる。そんな洞窟。
とにかく美しい海の世界。
伊良部島、下地島の海の詳細はまた別の記事でご紹介するので。お楽しみに。
・まとめ
・伊良部大橋がとにかくやみつき!
・フナウサギバナタは景色よりもこの土地の背景話がグッとくる!
・三角点は、息を呑む美しさ
・伊良部島の座礁船は名物
・伊良部島ではカツオが美味しい!
・海に入らずして、何しに来たの!?

