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秋は美味しいものがたっくさん!どれもこれもテンションがうなぎ登り。セトセイラです。
・安納芋って?
安納芋は、さつまいもの一種。『種子島と言えば、安納芋』。やはり種子島産が別格だ。安納芋は安納芋でもその中でまた色々種類がある。
安納芋は水分が多く粘質性で、焼くとまるでクリームのように ネットリとしているさつまいも。
また、なんと驚きなのだが…糖度の高さがとにかくすごい。生の状態で16度前後。じっくりと時間をかけて焼く事により糖度が40度前後!!!!
ちなみに、比較としてフルーツの糖度は以下の通り。
マンゴー10〜14
桃12〜15
メロン13〜18
ぶどう17〜20
梨12
そんな中…糖度40%!?!?!?
おそるべし安納芋。
そんな安納芋は、ちなみに高級品種として有名。とにかく人気が高いので、絶対美味しいものを確実に食べたい!!という人は、ネットで直接農家さんから買ってしまうのがおすすめ。
・安納芋、というか、さつまいも類の誰にも教えたくない美味しい食べ方。
寒い冬、「いしやーきいもーーー♪」なんてBGMが街中を駆け巡り始めるシーズンだ。しかし、とにかく高い。
でも、実は自宅でズボラなあなたにもおすすめな食べ方がある。
・甘くない、安納芋
ぱく…
ん?????
?????
あれ、全然甘くない
種子島の島人に聞いたところ、安納芋は(というかさつまいも全般)収穫してから2週間から1ヶ月ほど置いておかないと甘くならないらしい。
安納芋の収穫は9月〜12月にかけて行われる。その為、自分が買った芋がそもそも採れたてかどうかというのも重要となってくる。購入時に確認しよう!!
・美味しい安納芋の保存方法
熟成させるために、2週間から1ヶ月ほど放置しておく必要がある。
そこで、美味しい芋を食べる為の保存方法をご紹介しよう。
まず、安納芋は南の島で作られてるくらいなので寒さが苦手だ。間違っても冷蔵庫に保存したり外で保存してはいけない。さらに、息をしているのでビニール袋を密閉させて保存させるのも御法度。
ある程度の温度を保つ為に冬場は、新聞紙に一個一個くるんで、ダンボール保管。
豆知識だが、安納芋は普通のさつまいもと比べて水分が多い芋なので痛みやすい。普通のさつまいもの場合は、2〜3ヶ月熟成させた方がより糖度が増す。採れたてが美味しい!!というのは都市伝説だと心得よう。
・安納芋の誰にも教えたくない食べ方
熟成させた芋を手に入れたら早速!!
先程しれっと記載したが、覚えているだろうか。『生の状態で16度前後。じっくりと時間をかけて焼く事により糖度が40度前後!!!!』
そう、『じっくりと時間をかけて焼く事』が重要だ。
さつまいも類の主な成分はデンプンなのだが、デンプンはゆっくりと加熱することによって糖度が高くなる性質がある。その為、電子レンジでチン!とか鍋に入れて煮物!!とかいう食べ方はさつまいもびっくり激おこプンプン丸だ(古い)
時間があったり、ドM根性の人は是非とも石焼芋を作ったり、オーブンでじっくり焼いたり、魚焼きグリルでじっくり焼くのもおすすめ。
だがしかし!!!!!
大人にはそんな時間なんてない!!!!
なんて人の為におすすめな調整方がある。
それは、炊飯器だぁぁーー!!!
・その1 よく洗う
まずは安納芋を洗う。
・その2 芋がひょっこり出るくらいの水分量
安納芋をダイレクトに炊飯器に投入。そして、水をいれる。水は、芋がひょっこり出るくらいの量。
・その3 スイッチオン!!
モードは普通の白米炊飯モード。もちろんだが、じっくり過熱する事に意味があるので早炊きにはしないように。あとは、本を読んだり好きなあの子にLINEしてればあっという間に完成!!!
・その4完成
見よ!!!このねっとり黄色!!!
もう、悶えるほど甘くて美味しい!!!
炊飯器万能説!!!
・まとめ
・購入時に、収穫してからどれくらい経ったものか確認。充分な熟成期間がとられてない場合は新聞紙に包んで2週間〜1ヶ月放置!!
・炊飯器に水入れてスイッチオン!!!
これで、お家で最高級に美味しいねっとりあまいほふほふな安納芋が食べられる!!是非、秋の味覚を楽しもう!!