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堀江貴文さんの“保育士ツイート”からお金と信用と生き残り方について考察する

ラーメンの汁をアレンジできないかと悩みつつ、体に悪いかな、と戦っています。セトセイラです。
 
 
先日、堀江貴文さんがTwitterでこんな事を呟いていて大炎上。詳しくは、こちらのブログをチェック。
 
 
様々なところでニュースとして取り上げられて、賛否両論な意見が飛び交った。ライブドアニュースはこちら
 

・保育士は誰でもできる仕事

 

 

 
 
炎上元となった、この発言。
 
 
一見、あまりにスッキリした言葉すぎて過剰な捉え方をする人が多いのではないだろうか。堀江さんもTwitterやブログで発言されているが、けして馬鹿にした発言ではない。
 
 
この発言に対しての批判している方は、なぜか「馬鹿にされた」とネガティブな捉え方をしているが真実はそこには眠っていない。
 
 
この発言に対して批判を唱えている人は以下のような理由だ
 
 
・お前もやってみろ!!
・保育士をバカにしてる!!
・寝る時間もほとんどなく大変な仕事だ
・残業がほとんどで、忙しいなんてレベルではない
・人の子供なので、その子の親とのバランスも難しく神経をすごく使う
・大変なのに賃金が安い
・忙しさを理解されて貰えない事が多い
 
 
そのほとんどが感情論だ。こんなに真面目に大変な思いしてるんだから、認めてよ!!ってやつだ。
 
 
ようは、承認欲求。
 
 

・『大変な仕事』=『給料が高い』という世の中ではない

 

 

 
 
堀江さんの言う「誰でもできる」というのは、別に楽な仕事だという意味ではない。寝る時間がないのも、残業ばかりなのも、神経を使うのも別に嘘だという指摘をしているわけではない。
 
 
例え話をしよう。ビラ配りの仕事、と言えば誰でも想像がつくだろうか。私はやった事はないが賃金はだいたい1日、8000円ってところ。
 
 
 
ビラ配りの仕事を例にしたのはもちろん『誰にでもできる仕事』だからだ。
 
 
 
でも、ビラ配りってものすごい辛いと思わないだろうか。場合によっては真冬のめちゃくちゃ寒い中、場合によっては夏は熱中症になる寸前。そんな悪環境で一日中外で立ってノルマのビラを配らなければならない。しかも、なかなかもらってくれないし、無視され続けられる。それどころか、迷惑そうな顔をされる事がほとんど。量も果てしない。それを一人でずっと外でやり続けるのだ。もちろん、ビラ配りの仕事を馬鹿にしているわけではないが、私はあまりやりたくないと思ってしまう。寒いの嫌いだし、一人で人混みの中ビラをもらってもらおうと戦う精神力が辛い。
 
 
 
日給2万だったら1・2日くらいなら考えるが、一生の職にするとノイローゼになりそう。この労力で8000円。絶対に嫌だ。これが感情論だ。
 
 
しかし、ビラ配りをやった事がない我々としては客観的に1日、8000円って妥当だと思うのではないだろうか。労働力に見合わない値段だ、というのは関係ない事が理解できる。
 
 
例え話から分かるように、『大変な仕事』=『賃金の高い仕事』ではないし、『誰でもできる仕事』=『楽な仕事』という構図は世の中にはない事がお分かりいただけるだろう。(※保育士とビラ配りの仕事を一緒にするな!と言う言葉がどこからともなく聞こえてきそうだが、あくまでも説明の為の例え話なので比較しているところにフォーカスを当てていない。論点をすり替えないように。)
 
 
要は、『誰でもできる仕事』=『楽な仕事』というわけではない。
 
 

・保育士はなぜ、給料が安いのか?

 

 
 
と言うてもそもそも保育士はなぜ給料が安いのか。これに関しては、さくっとだけ記載しておこう。もっと詳しく知りたい方は上記のツイートからリンクに飛んでね。
 
 
堀江貴文さんは『誰でもできる仕事』という話だったが、実は保育園の場合システムにあるらしい。保育園の運営資金は以下の通り。
 
 
・国からの負担金・補助金
・都道府県からの負担金・補助金
 
 
この2つによって運営されている。保育園は、混合保育(年齢の違う子を同一学級編制すること)などのオプションとしてお金を取ることも禁止されている。
 
そしてさらには、仕事を効率化すれば給与が増えるのでは?というような意見を堀江貴文さんはおっしゃられていたが、1人の保育士が見る事の出来る子供の人数も規約で定められていて増やす事ができない。
 
 
つまり、保育園は上記の運営費以上の利益を出す事が難しい上に効率化をするのも難しい。この問題を解決する為には、単純に補助金を上げる方法だ。しかし、補助金とは=税金。国の税金額をその分上げないとならない、などの話になってくる。
 
 
果たして、国民は納得するだろうか。
 
 
 
なかなか一筋縄ではいかないようだ。
 
 

・信用を稼ぐ時代×保育士

 

 
 
 
とりあえず、国の政策の話は置いておいて今回のこの騒動で私は別の点に着目した。
 
 
最初に書いた通り、反対の声の内容がほとんど感情論だった事。
 
 
・お前もやってみろ!!
・保育士をバカにしてる!!
・寝る時間もほとんどなく大変な仕事だ
・残業がほとんどで、忙しいなんてレベルではない
・人の子供なので、その子の親とのバランスも難しく神経をすごく使う
・大変なのに賃金が安い
・忙しさを理解されて貰えない事が多い
 
 
 
感情論の根源は、例外なく『承認欲求』だ。こんなに頑張ってるんだから認めてくれたっていいだろう!!というやつ。
 
 
先日上げた記事『「なめらかなお金がめぐる社会。 あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。」を読んで【読書感想文】』『キングコング西野さんのビジネス書『革命のファンファーレ』から考察する、嘘をつかない世界』にも書いてあるが、今という時代は信用を稼ぐ時代だ。「賃金を増やせ!!!」と声をあげても、まず届かない。だったら、もっと別のアプローチが必要なのではないだろうか。
 
 
信用を稼ぐに当たって、一番大切な事はプロフェッショナルな仕事ではない。個人が嘘をつかない事だ。一昔前の時代は、アイドルにしろ、お父さんにしろ、会社にしろ、マクドナルドの成分にしろ『裏側』を見せない事が美徳とされていた。しかし、今の時代は違う。あえて、『裏側』を見せる事により見えないものをクリアにして『信用』を稼ぐのだ。
 
 
 
保育士、感情論問題を解決するにはまずは親御さん達を巻き込むべきだ。
 
 
 
もっと自分達の業務内容や、自分達の想いを可視化する。今回の保育士さんの意見の中に、『子供の誕生日には手書きのメッセージカードを送っている。こんなに想いを込めてこの仕事をやっているんだ』というツイートを見かけた。それをぽん、と出すのではなく『私達はこういう想いで、こういうものを目指してやっている』というものを言語化して親御さん達にまずはどんどん発信していくべきではないだろうか。
 
 
お子さんで完結せずに、親御さんを巻き込んで、そこからもっと外の輪に拡散させていく。
 
 
今はそうする事で、変わっていくものがある時代だ。
 
 
もしかしたら、その声でその保育園にブランドがついて思わぬところからお金が発生するかもしれない。
 
 

・信用を稼いでお金を増やす。今という時代の生き残り方

 

 
 
お金を増やす為には、堀江貴文氏はクオリティではなく『効率化』だと唱えている。
 
 
それはそれで、1つの方法だ。人間時間も体力も限られているのだから、1人で馬鹿正直に1つの仕事を最大限の時間をかけてプロフェッショナルにこなすよりも、1人で同じ時間で10個の仕事をこなした方がマネタイズできる。
 
 
でも、例えば今回の保育士の低賃金の話の補助金うんぬうかんぬんの話がなかったら、どうやってお金を作っていくかなと考えた時に『ブランド』という答えが出てくるだろう。これは、どの方面にも言える事だ。生きていく上で人から愛されるのも、恋愛するのも、コミュニティに入るのも、仕事を呼ぶのも、マネタイズの法則も。
 
 
そのベースが先程の『信用』なのだが、その『信用』と密接にあるのは『ブランド』だ。
 
 
 
この人だから、頼みたい
このサービスだから、受けたい
この人だから、一緒にいたい
 
 
 
多くの人は、未知なものに対してネガテイブな気持ちを抱きやすい。『もしかしたら〇〇かもしれない』というネガテイブな発想がどんどん広がり、行動を縮小させる。その、ネガテイブ思考を一気にポジティブ思考に転換させられればこちらの勝ちだ。『この人だから、〇〇したい』という相手の前のめりな欲を引き出す。
 
 
その為にどんどん、自分の事をブランド化し世の中に対して積極的に可視化させていく事が大切だ。しかし、可視化させる事によって本来そのものが持つブランド力が浮き彫りにされるのも事実。
 
 
どんなに情があっても、友達を増やす事には支障はないが、仕事にもお金にも繋がらない。
 
 
『信用を稼ぐ』
 
 
という言葉の深さは果てしない。『キングコング西野さんのビジネス書『革命のファンファーレ』から考察する、嘘をつかない世界』にも書いたが、一概に嘘をつかない事と言っても思った事を何でも言っていいという意味ではない。
 
 
信用を稼ぐという言葉の意味は、
 
 
自分が例えどんな状況になったとしても、誰よりも自分自身に信用を持てる状態にする事。
 
 
その為には、あらゆる事を言語化させてロジックを組み立てていく必要がある。世の中の大半のものは、ロジックで解決する。
 
 
今回の保育士ツイート騒動は、始まりは何気ない質問からだったのだろう。そこから、芋づる式に感情論に準じた諸問題が多く見受けられた。直結的に「お金をもっとあげろ!!」というのは難しいかもしれないが、できる事は沢山あるだろう。
 
 
それは、あくまでも今回の炎上をサンプルに、全ての事に言えるという事を心に刻もう。
 
 
 
今の時代を生き抜くキーワードは
 
・信用
・可視化
・ブランド力
・言語化
 
 
だ。仕事も、交友関係も、恋愛もこの4つのキーワードが重要だ。
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  • 作者:西野 亮廣
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