日本離島旅行記をnoteにてスタートしたセトセイラです。
先日、島根県離島、隠岐の島諸島4島を巡ってきた。(中ノ島(海士町)に関する記事は『海士町という島根県隠岐の島諸島【中ノ島】にある最強の離島』、西ノ島(西ノ島町)に関する記事は『島根県離島隠岐の島諸島にある西ノ島ってこんな島』をご覧いただきたい。)
そのうちの1つ『知夫里島』は、島根県で唯一の村だ。隠岐の島諸島は1つの島で1つの町という構成だ。なのでこの、知夫里島は、島全体が知夫村となる。
そんは知夫里島を本日はご紹介しよう
・知夫里島ってどんな島?
島根県離島、隠岐の島諸島は大小合わせるとその数なんと180島にもなる。
そんな中で、人の住むメインの島は全部で4つ。
島後(どうご)・中ノ島・西ノ島・知夫里島
この4島のなかで最も小さな『知夫里島』。この島の印象を一言で言うならば牧場。
人口約560人程。隠岐の島諸島在住の人でも行ったことがある人が少なく秘境と言われている。
とにかく、牛、牛、牛。
車で島内を巡っていると牛が道路に寝そべっていたり、歩いていたりするのでハラハラドキドキなドライブを楽しむことができる。
そしてさらに、知夫里島はなんと隠岐の島諸島で唯一『たぬき』が大量発生している島。
このたぬき、実はこの島で一番数の多い生命体。島に想定2000匹くらいいるとか・・・。
わぉ。ワンダフル。
とにかく、動物がすぎるそんな島
・知夫里島の美しさ
私が訪れた時は、あいにく少し雲がかかっていたのもあり一番最高の状態で絶景を拝めた訳ではないがとにかく美しい場所が多い。
そんな、知夫里の魅力をお伝えしよう。
・赤ハゲ山展望台
とにかく主に山な島だが、よくあるように沢山の木が生い茂る・・・という光景ではなく
ひたすら視界がひらけている広大な牧草地が360度視界に広がる。
そして、そこには牛、牛、牛
標高が高いにもかかわらず湧き水が湧き出てくる知夫里の地形は、山頂にも牛の飲むお水が沢山。
牛に近づきすぎると威嚇はされるので要注意。
・赤壁
ここはとにかくもう、言葉などいらない。本当にとにかく行ってほしい。
私が隠岐の島諸島を巡った中で、このスポットが断トツですごかった。
嘘みたいな青い海、そして、岩肌が削れて綺麗に剥き出しになった赤い岩。
空の青と、岩の赤と、海の青とで嘘みたいな絶景が堪能できる。
このポイントは、ちなみについ崖のすれすれまで行きたくなってしまうが本当に、落ちないように。
・牛、牛、牛
とにかく島中牛だらけ。知夫里島を車で走っているとまるでアトラクションだ。
牛が道路の真ん中で立ち往生していたり、牛の尻尾を踏むのではないかという程すれすれの位置に寝ていたり。
レンタカーのお姉さんの話によれば、コツは徐行しながら恐れず牛に近づく事。私の運転中フロントガラスから撮影した様子はこちら。
車、牛待ち・・・かと思いきや・・・#知夫里島 pic.twitter.com/y98sBIWnbT
— セトセイラ@モテおむすび研究家 (@sennnennzakura) April 13, 2018
大切なのでもう一度。徐行すると牛はどいてくれます。
・まとめ
隠岐の島諸島で最も人口の少ない知夫里島。
旅したもののおすすめは、事前に宿や食事処の予約は済ませた方がいい。行き当たりばったりでは、なかなか難しい島だ。
隠岐の島諸島に住んでいる人すら行った事がないと言われる程、何もない島だ。
故に、本当に美しい自然がここにはある。
是非、知夫里島を訪れてみては?