最近、睡眠不足です。セトセイラです。
突然だけど、性器カンジダ症って知ってる?
簡単に説明すると、女性がかかることが多い性器の病気で膣やその周辺の外陰部にカンジダというカビが症状を引き起こす感染症のこと。
私はこの度、そんな性器カンジダ症にかかったのであーーる!
いやぁ、マジで辛いです。
もうね、何が辛いって、かゆすぎる。とにかくかゆすぎる。ありえないくらいかゆすぎる。
かゆすぎて、夜眠れない!お股がかゆすぎて眠れないとかある!?
というわけで、性器カンジダ症についてご紹介したいと思う。
愛するパートナーのために、ぜひ男性の皆さんもご覧いただきたい。
性器カンジダ症は、90%が自然発生
「性器カンジダ症って、つまり性病でしょ?」
きっと、いまこれを読んでいる人の中にはそう思った人も多いことだろう。
しかし、90%以上が自然発生であり性交渉で感染する率は5%~10%程度。
なので、男性の皆さんは愛するパートナーがもしも性器カンジダ症にかかった場合ほとんどの確率で浮気でもらってきたものではないので安心してほしい。
よく「性器カンジダ症にかかったことを言ったら浮気を疑われた」なんて女性を見かけるので、ここはきっぱりとお伝えしておきたい。
愛するパートナーを、己の知識のなさで疑うのはやめてあげてほしい。
そもそも、カンジダとはカビの一種なのだけれど実は誰の体にもいる常在菌。お股に限らず、口にも消化器にも皮膚にもわりとどこにでもいる。
そんな常在菌であるカンジダが、免疫力が激しく低下した時に悪さをするというもの。
女性がとにかくかかりやすい病気で、一生の中で一回はかかると言っても過言ではないらしい。今回、私が性器カンジダ症にかかったと周囲に話したら、
「あー、カンジダ辛いよね」
「カンジダ私もよくかかるわ」
「カンジダこの前なった!」
と、共感の嵐だった。女性あるあるなのだ。
まず、性器カンジダ症にかかったとパートナーから言われたら『頑張りすぎて、疲れているんだな』と、とにかく労ってあげてほしい。
もうね、本当に耐えられないくらいかゆい。
もうかゆい。だめ、本当眠れない。
性器カンジダ症の症状
もしも、性器カンジダ症にかかったら大したことはないが『体が疲れていて悲鳴をあげているんだな』とまずは受け取ってあげてほしい。
『無理をさせてしまってごめんよ、自分』
そう言い聞かせた後に、病院に行くこと。薬を使わないと治らないので、放置しておいても仕方がない。
性器カンジダ症の症状は、先程から何度か連呼している通りとにかく耐えられないくらいかゆい。
あとは、おりものが酒粕状・カッテージチーズ状・粥状・ヨーグルト状の白くて粘度が高い。・・・とにかく、いつもと様子が違う。
病気的には重い病気ではないので、不安になりすぎなくても大丈夫だ。
男性も稀にかかる
男性の場合性器カンジダ症にかかることはほとんどない。もしかかったとしても、症状がでないのだそうだ。
ただ、包茎・糖尿病・ステロイド剤を使用しているなどの条件でごく稀に症状が出ることもあるんだって。
性器カンジダ症の治療方法
作 セトセイラ
産婦人科って大変だよね、と毎回行く度に思う。
産婦人科での内診の様子を以前性器ヘルペスにかかった時にご紹介しているので、よかったらこちらも読んでみてほしい。
簡単に説明すると、下半身はすっぽんぽんの状態で足をがばっとよく知りもしない人の前に差し出さなくてはならない(※もちろん、お医者さんには感謝しております)。
しかも、産婦人科の先生は男性であることが多いのだ。内診の際には冷たくて硬い器具をあそこに入れられる。辛いよねあれ・・・。
今回性器カンジダ症でお世話になった産婦人科の先生は女性だったのだけれど・・・
「カーテン、いらないですね?このまま診察しちゃいますね」
作 セトセイラ
と聞かれ、初めましての挨拶を済ませたのちに股間越しに会話スタート。
冷静に考えると、シチュエーションが面白すぎるでしょう!と脳内では1人ノリツッコミだった。
性器カンジダ症はその場で診断がでる。
性器カンジダ症と決定したら、お股の中に錠剤を突っ込む。この錠剤は病院によって、毎日1回突っ込むタイプと、1回入れると1週間持つタイプのどちらかなようだ。
その他は、炎症で腫れ上がった陰部に塗るための軟膏が処方される。
ちなみに治療費は約2000円~3000円程度。完治までは1週間~2週間をみておこう。
女は頑張りすぎると股間にくるらしいよ
女性は、頑張りすぎると股間のトラブルにつながる。
生理が止まったり、膀胱炎にかかったり、性器カンジダ症にかかったり。
実は、9ヶ月前私はスケジュールがパンクして性器ヘルペス(※)にかかり、2ヶ月前は膀胱炎にかかり、そして今回性器カンジダ症にかかった。
そろそろ股間のトラブルセトセイラと呼ばれそうだが、友人にこの話をしたら「女性はストレスは股間にマジでくる!」と言われてどうやら私が特殊的に股間のトラブルが多い訳じゃないらしいと知った。
場所が場所だけになかなか人には言えず、人知れず戦っている女性は本当に多いのだ。
男性の皆さんは、どうかこのことを頭の片隅に置いておいてほしい。
まとめ
作 セトセイラ
いやぁ、もう初めて性器カンジダ症にかかったけれど、こんなに辛いとは思わなかったよ!!(笑)
というか、かゆすぎる。本当に、かゆすぎるっ!!
女性の皆さん、知識が少しでもあるだけでもしもかかった時の心持ちが違うと思うので是非覚えておいて頂けるといいなと思う。
そして男性の皆さん、もしパートナーがかかった場合はめいっぱい優しくしてあげてほしいと思う。