最近、子供の頃は全く良さが分からなかった温泉の魅力に気付きつつある私です。
そんな中でも、私が特に大好きなのは絶景が楽しめる露天風呂!!

そこで、どこかいい温泉はないかな?と調べたところ見つけちゃいました。
山梨県にある、その名も『ほったらかし温泉』です。
なんでも、「日本で1番景色が最高だ!!」と絶賛する人も多いとのこと。

というわけで、実際に行ってきたのでご紹介します。
日本一の絶景!?ほったらかし温泉とは?
出典 ほったらかし温泉公式
本日ご紹介するのは『ほったらかし温泉』という、山梨県にあるなんとも言えないネーミングセンスの温泉。
なんと、年間45万人も訪れるという大人気な温泉なんです。
そんな『ほったらかし温泉』の名前の由来は、元々高齢者向けの施設を作るために温泉を掘ったらしいのですが、その計画はバブルの崩壊と共に中止に。そして、温泉だけがほったらかし状態で残ったのが始まりなのだそうです。
その後、あまりにも絶景すぎる温泉として密かな人気を集め瞬く間に口コミで広がり、後付けで脱衣所などができ、管理された温泉施設として生まれ変わりました。
それが『ほったらかし温泉』です。
現在では『あっちの湯』と『こっちの湯』の2つに分かれています。そんなほったらかし温泉の人気の秘密は、標高670mの高さから絶景を満喫できるというところ。
しかも、甲府盆地や富士山が見渡せる露天風呂で本当にそれはそれは息を飲むような美しさなんですよ!!!
- 山梨県にある絶景の天然温泉
- 年間45万人が訪れる温泉
- 標高670mの高さから見る絶景の美しさたるや
- 甲府盆地や富士山が見渡せる露天風呂
ほったらかし温泉までのアクセス方法
「この温泉に行きたい!!」と思った時におそらくほとんどの人がぶつかるであろうハードル。
そう、この温泉実はアクセスがものすごく悪いんです。
山梨市駅からタクシーを使うか、バイク・車でのアクセスが必須です。
なんと言っても山の上にある温泉なのですから・・・アクセスパターンは以下の3つ。
1:金より時間派は、山梨市駅からタクシー利用!
山梨市駅からタクシーで10分。料金にして、片道2400円程でアクセスできます。
タクシー利用の場合は、帰りのタクシーも予約しておかないと大変なことになるので注意してくださいね!
- JR中央本線新宿駅から特急で90分。山梨市駅下車
- 山梨市駅からタクシーで10分
- 料金は片道約2400円
- 帰りの手配も忘れずに!
2:免許保持者、1日旅行で行くなら車かバイク
運転できる人がいる場合は、温泉もゆっくり楽しめることだし自力で行くのがおすすめ。山道の運転は気をつけてくださいね!
- ナビゲーションに頼ろう!
3:1人で気軽に行くならバスツアーもアリ!
季節によっては
バスツアーでほったらかし温泉に行くツアーもあるので、タイミングが合えばそういったツアーを活用すると楽です。
ただし、ツアーの場合時間が決められているので長風呂をしたいという人にはおすすめできません!
最安、最楽で行けるのは間違いないです。
- 最安・最楽でアクセス可能
- 1人でも安心
- ただし、実際の入浴時間は短め
- 温泉施設以外のポイントも一緒に観光しなくてはならない
-
バスツアーの検索はこちら
ほったらかし温泉にやってきました!
というわけで、実際にやってきました!
ほったらかし温泉に到着すると、まずは入り口が『あっちの湯』と『こっちの湯』で左右に分かれています。
私が訪れた時は、すでにこっちの湯は閉まっていたのであっちの湯しか入れなかったのですが普段は「どっちにしようか決められない!」という人のために上の写真のところにサイコロが置かれてるそうです。

- 『あっちの湯』と『こっちの湯』は営業時間が違うので注意
- 『あっちの湯』の営業時間は日の出1時間前から夜の22時まで。
- 『こっちの湯』の営業時間は朝10時30分から夕方17時(土日祝日は22時)まで。
- 『こっちの湯』では富士山が真正面に立ちはだかる絶景が楽しめる!
- 『あっちの湯』では富士山と甲府盆地の絶景が楽しめる!
ちなみに、効能は変わりませんが『あっちの湯』と『こっちの湯』は源泉も違うんだそうですよ!
そして、ほったらかし温泉には、簡易的な施設しかないので温泉リゾート施設のような長時間くつろげるような場所はありません。
あるのは、脱衣所、自動販売機、簡単な売店のみです。

ほったらかし温泉の料金
簡易的な階段を降りていくと、これまた簡単な施設がありました。
そして、入ってすぐのところに券売機があります。ちなみに、料金はあっちの湯もこっちの湯も同じです。
タオルの販売もしているので、忘れてもなんとかなります。
温泉入浴料大人 | 800円 |
温泉入浴料子供 | 400円 |
バスタオル | 1,000円 |
タオル | 200円 |
ちなみに、調べるとタオルが無料でもらえるクーポンもあるので是非チェックしてみてください!(最後にご紹介します!)
- 『あっちの湯』と『こっちの湯』両方入る場合は800円
- タオルは販売しているがそこそこな値段
- 基本的に、タオル・石鹸・化粧水は持っていくのがおすすめ(ボディソープとシャンプーインリンスはあるけども、微妙なやつ)
- ドライヤーはある
全裸で堪能する自然界が最高すぎた!!

施設は本当に、簡易感がすごいのです。見てよこのロビー。天井とかパイプがいっぱい出てましたよ。
しかし、実際に温泉に入ると・・・
出典 ほったらかし温泉公式
出典 ほったらかし温泉公式
出典 ほったらかし温泉公式
す、すごーーー!!?!?
10人中10人がその絶景に思わず声が出ること間違いなしですよ。
実際には、機材は持ち込めないので公式写真から上のは引用していますが本当にこのまんまです。
プロのカメラマンが撮ったから盛れてるんだろ?という心配はありません!
私も最初はそこまで期待してなかったんですよ。だいたい「盆地が見えます!!」とか言われても盆地に前のめりにならなくないですか?
盆地でそんなテンション上がらないわw
とか私は少なくとも思っていました。なんですが・・・
正直、舐めてました。盆地を。
でも、実際見ると盆地いいいぃぃぃぃぃぃーー!!って感じです。まじで。
写真は撮れなかったので、イラストで説明すると大自然の中に全裸でいる感じも半端ない開放感です。
(※イラストはイメージです。)
完全に気分はもののけ姫。

残念ながら私が行った日は天気の関係で、富士山は見えなかったのですがとにかく盆地が良かったです。
盆地様様ですよ。
ビバ☆盆地!!
- 標高680mの所から見る盆地が絶景すぎる
- 虫の音、鳥の音、水の音・・・あぁっ、私はそう野生と共に生きていくの!!(※イメージです)
- 開放感が言葉にできないほどすごい
- 実際に行く際は、天気をしっかりとチェックして行きましょう
- 盆地舐めたらあかん
ほったらかし温泉名物『温玉あげ』
特にこれと言ってお店があるわけではないのですが、唯一やっている売店(と言っても、室内ではなく外)にある『温玉あげ』が名物とのこと。
というわけで、実際に食べてみました。まずは自販機で券を購入。
そしてカウンターで渡すと、すぐに出てきました。
卵の白身はかなりボイルド感があります。一口食べてみると・・・
わ!!黄身はかなりとろっとろ!美味しい!
あっつあつの名物『温玉あげ』美味しかったです。写真で見ても分かる通り、黄身だけがとろっとろでした。
- ほったらかし温泉名物『温玉あげ』
- お値段一個140円
- 注文するとすぐに出てくるけど、ちゃんとあっつあつなので安心してください
- 白身はボイルド、黄身トロトロ
温泉の後はやっぱり牛乳
「温泉の後の牛乳は!?」
と目を輝かせる人も多いと思うのでご紹介しします。もちろん、牛乳専用の自販機があるので安心してください!
飲める牛乳は、お馴染みの瓶入り小岩井牛乳。
最高のロケーションで飲む牛乳も最高でした。

- 自販機の牛乳アリ
- お馴染みの小岩井牛乳
- 種類は2種類、普通の牛乳とコーヒー牛乳
- 温泉の後はソフトクリーム派は売店へ!
ほったらかし温泉を楽しむために

最後に改めて、ほったらかし温泉を楽しむためのポイントをまとめます!
- 天気は事細かに確認してから行くべし!!
- タオル・シャンプー・リンス・化粧水は持って行くべし!
- クーポンを事前に印刷してから行くと手ぬぐいがもらえる!!→クーポンはこちら
- ほったらかし温泉は本当に最高だった!!
まとめ*ほったらかし温泉の詳細
名前 | ほったらかし温泉 |
住所 | 〒405-0036 山梨県山梨市矢坪1669−18 |
営業時間 | 日の出1時間前~22時(最終受付21時半) |
入浴料 | 大人800円・子供400円 |
効能 | 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進 |