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『「自分」を仕事にする生き方』を読んで、自分を見つめる

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所属事務所を退所し、完全なるフリーランスになって早1月半。ども。セトセイラです。

今日は、去年発売されたtwitterでお馴染みの作家はあちゅうさんが書いたこちらの本。

 

『「自分」を仕事にする生き方』

という、いかにも今の時代の若者たちに刺さるタイトルの本を読んで、現在フリーランスである私が思ったことを書こうと思う。

 

・『「自分」を仕事にする生き方』をおすすめする人

2017年12月に発売された、Twitterでお馴染みのはあちゅうさんの本。『「自分」を仕事にする生き方』。赤い表紙に、大きなタイトルがすごいインパクトだ。

最近は、SNSが大きな力を持つ社会になった。SNSで夢をかなえる人が多々出てきたりフリーランスが活動しやすくなってきたりと時代は変わりつつあるようだ。

そんな中で、盛んに言われる「好きな事で生きていける」「お金は楽しんで作れる」「遊びを仕事にする」なんてそんな夢のような言葉が当たり前のように飛び交うようになってきたのではないだろうか。

とは言っても、まだまだ時代は進化の途中。じゃぁ、いったいどうやったらそんな夢のような生き方ができるのか?なんて思う人が後を絶たない。そんな中、はあちゅうさんが提唱する「自分」を仕事にする生き方とは、という本だ。

この本は、以下の人に特におすすめだ。この本を読んで是非ともワクワクしてほしい。

  • 今という現状にどこか満足しきれていない人
  • なんだか少し生きる事に疲れてしまった人
  • 仕事や生き方について見直してみたい人
  • 20代の人
  • 夢がある人

 

・はあちゅうさんってどんな人?

はあちゅうさんは、Twitterを普段使っている人なら知らない人はいないだろうという程、超有名なインフルエンサー。フォロワー数は約17万8千人(※2018年3月時点)で、肩書はブロガー・作家。女性ファンがとにかく多い印象。ちなみに、私もはあちゅうさんが大好きだ。

せっかくなので今回ご紹介する本に載っているプロフィールからご紹介すると、はあちゅうさんは慶應義塾大学法学部卒業。その後、電通、トレンダーズを経て現在フリーで活躍されている。はあちゅうさんが初めて本を出したのは18歳の大学生の時だったそうで、在学中にやっていたご友人様とのブログがなんと驚異の1日47万PVを記録したという…(※ちなみに、私のブログは月間2.3万PV程なのでその凄さに震える…)。

現在は「ネット時代の新たな作家」をスローガンとして、ネットと紙媒体で発信をされている。

 

・『「自分」を仕事にする生き方』ってなんだろうか

私は、先月芸能事務所を退所しフリーランス1月と半分のいわゆるフリーランス若葉マークだ。

ここで少しだけ私の自己紹介をしよう。私は元々お芝居がやりたくて大学は芸術学部演劇学科に進学した。その後、事務所に入ったり劇団に関わったりフリーになったりなんて、居場所をあちこち替えながら活動をしてきたがイマイチ思うように道が開けないでいた。

結果、芝居が導入だった私はMCやイベント出演をしたり、モデルをしたり。そして日本離島に魅了され旅する事にはまったり、写真を撮る事も大好きになり、なんだか何をしたいのかよく分からなくなってきてしまった。

そこでたまたまふと、「インターネットで自分で発信してみようかな」なんて古代人の発明みたいなことを思いついた。なんと言っても、当初の私はネットはプライベートで利用する事はほぼなかった。だいたい、出演告知かお客さんとの絡みのみ。日常はずーっとバイトして、オーディション受けて、仕事して、レッスンに行って。旅して。写真撮ったり撮られたり。絵を描いたり字を書いたり。とにかく好きな事を自分の中だけで完結させていた。

私は発信の為に、一先ずブログを始めた。するとそれはもう目からウロコだった。今まで思うように自分を表現出来ていなかったせいで、表現したい欲がたまっていたのだろうか。文章を書くことがこんなにも面白いだなんて思ってもみなかったのだ。

そして、私は事務所もバイトもやめる決意をした。

理由は、どちらも自分に嘘をつくことでしか関われなかったから。表現者になる為に芸能の世界に飛び込んだはずが、気付くと一番表現できない場所になっていた。行動するのに理由なんて考えだしたら幾らでもその言い訳が出てくるだけだから、すっぱりと辞めた。それで無理だったらまたバイトをすればいいだけの話だ。

『「自分」を仕事にする生き方』ってなんだ?「好きな事だけで生きていける」なんてTwitterではあちこち呟かれていて、なんだか不思議な空間だ。でも、現実は多分ここからでどうしたら仕事として成立するのかななんて考えながら前に進んだ。ブログ収入は全くだが、代わりにデザイナーさんや専属マネージャーなど仲間が現れた。

しかし、先月は仕事が舞い込んできていたがそんなすぐに何かが仕事になるというのは難しい。しばらく営業したり、ブログをひたすら書いたり、マネタイズは考えずに進もうという想いだ。

そういう意味でもはあちゅうさんの『「自分」を仕事にする生き方』なんて本のタイトルはつい手が伸びてしまう一冊だった。でも、正直なところ今このタイミングで読んでしまったら「余計分からなくなってしまうのではないか」なんて不安もありなかなか本を開けずにいたのだ。

だって、私分からないんだもん。やりたい事も好きな事も沢山あるけれど、どれがお金になるかも分からないしどれもやりたいって思うから。

フリーランスになって私の前に大きく立ちはだかった壁は『自分の肩書』だった。

この本には、肩書についても細かく書かれていてとても面白かった。

自分の力や知名度が足りないうちは、肩書に頼って仕事をもらうしかない。

引用 はあちゅう著「自分」を仕事にする生き方 90ページ

細かい内容は是非とも本を買って読んでほしいのでここでは私が思った事だけを記載させてもらうが、私は肩書が何やら沢山ある。女優・タレント・モデル・ブロガー・MC・おむすび職人・離島バックパッカー。そして、最近はライバー(動画配信者)をしている。あ、ユーチューバーも増えようとしている。

でも、「で、セトセイラは結局何がしたいの?」と聞かれる事が非常に多いのだ。私は私の好きな事をやっているのになぜいけないんだ!!と悩みこんでしまった先日だ。

しかし、私は今回はあちゅうさんの本を読んで、なんとなく論点がずれていたのかもしれないという結論に至った。

結局のところ、肩書に囚われない働き方はこれからの時代必要となって来るであろう事だが、その多々ある肩書を成立させる為に導入の「肩書き」がフリーランスには必要なのだという事なんだと思う。

 

・好きな事は得意な事じゃなくていい

「好きな事=自慢できるようなすごいことじゃないとダメだと思い込んで気づけない」

引用 はあちゅう著「自分」を仕事にする生き方 30ページ

私は、『「自分」を仕事にする生き方』を読んで一番心に引っかかったのはこのフレーズだった。

本の中には、大まかにはあちゅうさんにとって仕事とはどんなものか。そして、『自分』というものを最大限に活かす提案や、生き方の選択の広さについて主に綴られている。今自分の生き方について悩んでいる人の背中を押してくれる、そんな本だ。

その中で、私が一番引っかかった言葉は、自分でも驚いたのだが「好きな事=自慢できるようなすごいことじゃないとダメだと思い込んで気づけない」だった。

私は、好きな事が分からなくて悩んでいるという人ではない。何なら沢山思いつく。喋るのが好きだからラジオとか旅番組に出たいとか(Voicy落ちまくってます)、書くことが好きだからいつか旅の本やコラム集を出したいとか、人間観察が好きだからお悩み相談をしようとか、日本の離島や旅が好きだからブログで情報発信したりYoutubeを始めたり離島に関わる仕事がしたいとか、おむすびが特技だからおむすびに島やおむすびと喋りを絡ませてイベントがしたいとか、写真撮られるのが好きなのと自信のない女の子に元気をあげる存在でいたいから一重や普通体系を推そうとか。なんだか、色々と出てくる。現状やっている事、いつかの夢なども含まれているが好きな事、やりたい事は沢山ある。

しかし、どうも自分の中で一歩踏み出しきれないのは先程言った通り「何がお金になるか分からない…。」というポイント。つまり、何か自慢できるような事じゃないとダメだと一歩踏み出せないでいるのだ。

それは、例えば私は肩書きの一つに『女優』というものがある。でも、大半女優ですと言った時に大体世の中から返ってくる二パターンというのがある。

一つ目は、「え、何かやってください!」。役者は、お笑い芸人とは違い持ちネタのようなものを持っているわけではないのと、仮にやったとしても宴会芸として成立するような分かりやすい面白さがある訳でもないので本当に困ってしまう。

そして、二つ目は「TV出たことあるんですか?」「誰か有名な人と共演したんですか?」。役者=TVに出ている、有名人と共演したという感覚が強いらしい。私は元々小劇場系である事と正直売れない役者なのでTVにも映画にもPVにもバラエティにも出たことはあるがそんなに大した仕事はとれていないし、有名な人と共演=女優と名乗っていいという世間の声が不満だった。

分かりやすい『何か』がないと許してもらえない気がして、自分にも言い返せるだけの経歴がなくて悔しい想いを沢山した。気付かない間に、私は一歩踏み出すのが純真だったころよりも臆病になっている。私は、この「好きな事=自慢できるようなすごいことじゃないとダメだと思い込んで気づけない」というフレーズで、「特別な事じゃなきゃダメなんだ」と感覚がジャンキーになりかけている自分を見つけてしまった。

 

・人からもらう目の前の仕事は、本当の仕事ではない

人からもらう目の前の仕事は、本当の仕事ではない

引用 はあちゅう著「自分」を仕事にする生き方 180ページ

はあちゅうさんの説く、仕事が本当にできる人とは「〆切りのない仕事に取り組んでいる人」というところに「なるほどね、確かに。」と深く共感をした。

私がフリーランスをして思う事は、なかなかお金と直結しなかったり、なかなか仕事として浮上する輪郭が見えないとどんどん気付くとやりたい事の本質からそれていくなぁという事。言うても、生きていくためにはお金が必要だし、私は『『類は友を呼ぶ』から見る、自分の心理と長く一緒にいられる人とは?』の記事にも書いたが貧乏が絶えられない。というか、最低限お金がないとそもそも何もできないなんていうのは世の中の人ほぼ全員そうだろう。

この本では、私の受け取りとは反対の意味で使われていて端的に説明すると『うまく軌道に乗っている時ほど、次の一手の為の『締め切りのない仕事』をどんどん取り組んでいかないと続かない』という意味で使われている。

でもこれって、軌道に乗っていないいっぱいいっぱいの時でも言える事だなぁと思ったのだ。確かに、何とかお金に変えていかなきゃなんて焦りも大事だがどの場面においてもこの『〆切りのない仕事』は継続していかないとあっという間に自分の人生が空中分解してしまう。

確かに、タイミングによっては焦る必要はないのだが〆切りのない仕事は常に考えて駒を進めていく方が、最終的に繋がっていくのではないだろうか。

・まとめ

これからの時代に求められるであろう『「自分」を仕事にする生き方』。私の祖父の遺言で「時代に流されて生きろ」という言葉がある。今、時代は変わろうとしていて、祖父の言う順応すべきところにいるのだと思う。

私は、フリーランスになって本当に毎日が戦いだ。ブランディングや営業が多分苦手であろう私(※客観的にそうなのだと思う)は、日々四苦八苦している。でも、その中で焦りすぎない事という言葉を自分に言い聞かせながら進んでいるのだ。

はあちゅうさんの『「自分」を仕事にする生き方』を読んで、言われてみればものすごい当たり前のような話を改めて「はっ」と気付かされるようなものばかりで本当に元気が出る本だった。

そして、はあちゅうさんはなんでこんなに伝えたい事をカジュアルに表現できる人なんだろうかと感動した。この手の話はロジカルに書かれたり、まるで講演会に参加しているかのように書かれる事が多い印象だ。しかし、はあちゅうさんの文章の表現はいつだって、まるでお茶をしながらら友人と他愛のない話をしているかのようにカジュアルに描かれている。言葉に息遣いが聞こえる感じが心地いい。

今という時代を知りたい人や、今悩んでいる人。そして、あ、SNS疲れしてしまった人にも是非ともおすすめな本。

さ~~~~って、私もまだまだ走るぞ~~~っ!!!

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