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最近、どんどん体重が減っています。セトセイラです。
・海士町にある癒しの場『島のほけんしつ』
島根県の離島、隠岐諸島の1つ中ノ島海士町。人口2300人程の小さな島に降り立つと、真っ先に目た入ってくるのは『ないものはない』と書かれたポスター達。
隠岐諸島海士町にはコンビニもスーパーもカラオケBoxもない。文字通りここには何もない。そんな海士町の菱浦港のすぐ近くに『島のほけんしつ』はある。
『島のほけんしつ』を運営するのは島根輝美さん。
phpto by hiragi
兵庫県から、ご両親の故郷である隠岐の島にIターン移住をしている。『島のほけんしつは』自然素材のアロマやクレイを使ったり、カウンセリングをしながら人々に癒しを与えてくれるそんな場所だ。
輝美さんは、『島のほけんしつ』という場所について
「島は、良くも悪くも人と人との距離が近すぎる。だからこそ、逃げ込める場所が必要だと思った。学校の保健室のような場所を島に作りたかった」
と言う。『島のほけんしつ』は病院に行く程ではないけれど不調、そんな人の為にあるのだ。
・実際に、足湯とマッサージを体験!!
『島のほけんしつ』のメニューは上の写真にあるように、大きくわけでトリートメントケア・クレイメニュー・マイハーブティー作りだ。
この中で、クレイメニューの足湯とトリートメントケアの体調に合わせたオリジナルメニューをしたのでご紹介しよう。
・足湯
先ずは、足湯。ずらりと並んだ5種類のクレイ(泥)。話によると、それぞれ効能が違うのだそうだ。自分の不調を伝えて、その時の体調に合ったクレイで施して頂けるのかと思ったら輝美さんが・・・
「直感で、これと思った色を言ってみて」
photo by hiragi
・・・?
というわけで、私が選んだのは直感で『グリーンイライト』。クレイ効果もあり足がめちゃくちゃポカポカで気持ちがいい。そう言えば最近、こんなにゆっくりと癒しの時間があっただろうか・・・
photo by hiragi
その後、皆でそれぞれ直感で選んだクレイについてどのような意味や効能があったのかを足湯に癒されながらじっくりとお伺いした。ちなみに、グリーンイライトは進みたいのに踏ん張って留まろうとする『しがらみ』がある人が選ぶのだそうだ。
足湯が終わった後、足の角質がポロポロとれてなんだかめちゃくちゃ身体が軽くなったということを実感した。
全然違う。。
・マッサージ
体の悩みを丁寧に輝美さんが聞いて下さり、今の悩みにぴったりなアロマを選んで下さる。
私には、グレープフルーツとゼラニウムをおすすめして下さいました。そして、二種類のアロマオイルをブレンドしたものを使って約一時間程かけて背中や足、足裏をマッサージ。
もう、めちゃくちゃ気持ちよすぎて自分でも分かるくらいイビキかいて寝ました。はい。
・島根輝美さん
輝美さんが、この職に就くまでの経緯をお話しして下さいました。
輝美さんは、昔、悩み苦しんでいた時期にたまたま出会ったセラピストの人に誰にも言った事のなかった悩みを言い当てられた事があったのだそうだ。そのことをきっかけにスピリチュアルの世界にのめり込んだ。
しかし、スピリチュアルの見えない世界にどっぷりハマった末、見える世界からもちゃんと知りたいと思い西洋医学の勉強を始める。そこで、『心と体はちゃんと繋がっている』という事を改めて再確認した輝美さんは沢山の人の心と体の心理を紐解く事をする為に現在の職をスタートされた。
例えば、
お腹が痛い時とお腹が痛くない時があった時、医者に行くと「何でもない」なんて診断をされる事があるだろう。
もしくは、なんとなく、抵抗力がなくなっているせいだと。
じゃぁ、元気がない時はなぜ抵抗力がなくなってしまったのか。なぜ、元気じゃなくなってしまったのか。そんな、見える世界と見えない世界を学んだからこそ紐解ける『癒しの場』として海士町の皆さんに愛される場を築き上げたのだ。
アロマセラピーはどの島でも観光客向けな場合が多いのだが、なんと驚くべき事にこの『島のほけんしつ』のお客さんは8割が海士町の住民だと言う。そんな、海士町のお母さん的存在である輝美さん。
実際にお話しをしていて、不思議と心を開いてしまう。そんな温かさが滲み出る本当に素敵な方でした。
・まとめ

実は、私は普段アロマセラピーというところに行く習慣が普段全くない。
あまり、知らない方に体をベタベタ触られる事が得意でないと思っていたはずの私が施実が終わった後、あまりの体と心のスッキリさに晴れ晴れとした気持ちで未来を考えていた。
最高に癒しの時間、ありがとうございました。
ぜひ、隠岐の島の海士町にある『島のほけんしつ』に癒されてみては?(『島のほけんしつ』のHPはこちらから)
